先日、天王川公園の藤を撮影に行った時に、三脚が壊れたかと思ったことがありました。
夜になって藤のライトアップが始まり、三脚で撮影し始めた途端の出来事でした。
脚部は安定しているのですが、カメラがなぜかグラグラする。
特にカメラを縦にすると、じわーっとお辞儀するように下がってきます。
カメラに取り付けているプレートも、雲台も、何度締め直してもすぐにグラグラしてしまうという状態に陥りました。
公園はライトアップされているとはいえ、夜は暗く手元が見づらい環境です。ハンドライトも持ち歩いていましたが、周囲に人が多く撮影している方ばかりなので、ライトの使用は控えていました。
結局その場では、三脚が使えない原因探しに時間を使うよりも、目の前の刻々と変わっていく風景を撮影することに時間を使うことにしました。
手持ちで頑張った写真はこちらからどうぞ。
原因は雲台じゃなかった
帰宅してから改めて三脚を確認しました。
UT-3ARの対荷重は1.5kg。
撮影に使った組み合わせはX-H1とXF16-55mmで、合わせて1.328kg。
重量の負荷はメーカーの出している許容範囲には収まっているので、重さが原因での不良では無さそうです(半信半疑ですけど)
また、私はUT-3ARを2022年に購入しているので、買ってから4年。
プラスチックの雲台なので、摩耗か劣化で壊れたのかと思っていました。
ですが、自宅の明るい環境で見ても不具合は見当たりませんでした。
そして、今回やたらよく緩むと思っていたプレートこそがグラつきの原因でした。

こやつが犯人です。

もう一度アップで載せます。
これ、なぜかネジ穴が前後に広く作られているんですよね。
それと、4箇所ゴム部品が付いているんですが、1箇所なくなっていました。
藤の撮影前にはちゃんと付いていたことは覚えているので、三脚を使い始めてすぐに外れてしまったのでしょう。
このゴム部品が1箇所なくなったことと、ネジ穴が広く作られていることで、締めても締めてもすぐに緩んでしまう状態になってしまったみたいです。
ゴムどこ行っちゃったの!?
しっかり取り付けていたカメラとプレートに挟まっていたゴムが、いつの間にか消えていることにビックリです。
という訳で、このプレートは今後使わないことに決めました。
代わりのプレートとして購入した物
私は今、電車移動がメインになっているので、三脚を使うならこの三脚UT-3ARが真っ先に選ばれます。
この三脚ほど小型軽量で程よいサイズ感の物が他に無いからです。
なので、急いでプレートをポチりました。
L型クイックリリースブラケットです。
大きなグリップが付いていますが、これは必要ないので付けずに使うことにします。

このL型を選んだ理由は、取り付けの時点でカメラの縦か横かを決められるからです。

カメラを最初から縦位置で固定できれば、雲台への負荷は少なくなるのではないでしょうか。
実際にカメラを取り付けてみました

横位置はもちろんしっかり安定。

縦位置も全く無理のないバランスで取り付けられました。
次は少し意地悪な想定で設置してみます。
レンズは重ため標準ズームレンズのXF16−55mmです。

三脚の使い方としては間違っているというか、よろしくない使い方なのですが、負荷とバランスを試すためにこのように設置してみました。
本来なら撮影する方向へ前に1本脚を置いて、その後ろに左右2本の脚を置いて安定させるのが三脚の一番安定する使い方です。
ただ、それが出来ない撮影場所も多々ありますので、一番よろしくない状況を予想してみました。
脚の太い三脚のような安定感はありませんが、しっかり支えられています。

もちろん、縦にしても大丈夫でした。
やっぱり雲台のボールが横倒しになっている状態って、よろしくない負荷がかかっているように思えてきました。
L型クイックリリースブラケットならプラスチックな雲台のUT-3ARでもまだまだ活躍できそうです。
後から気づいたんですが、グリップなしのL型ブラケットもありました。こっちにすれば良かった…
自由雲台にはL型ブラケット
先日の経験を踏まえて、自由雲台を付けた三脚を使う時には、L型クイックリリースブラケットの使用をおすすめします。
L型クイックリリースブラケットで検索すると、汎用デザインのものから特定のカメラ専用デザインのものまで、たくさん見つかります。
特に私と同じUT-3ARをお使いであれば、絶対にL型クイックリリースブラケットを使った方が良いです。
三脚自体は小型軽量でサイズ感も良く、とても便利に愛用しています。
おまけ


最初から付属のカラビナのストラップもしれっとちぎれていました。
こちらは手縫いで直そうと思います。
トラブルって重なる時は重なりますね…
その後

手縫いで2度と取れない勢いでグルグルにしっかり縫い付けました!
これで気持ちよく今まで以上にベルボンUT-3ARを使い続けていけそうです。
よかったよかった。
最後までご覧いただきありがとうございます。写真撮影、楽しんでいきましょう。
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