富士フイルムのXシリーズのカメラを使っているとフィルムシミュレーションが楽しいですよね。
そのまま使っても良い色味で楽しいフィルムシミュレーションを、カスタムしてより自分の理想に近づけてみたかったので試してみました。
今回は、仕上げたい色味が一番近いクラシッククロームを使って細かく設定していきます。
コダクロームって知ってますか
コダックから発売されていたポジフィルムのことです。
私が写真撮影を好きになったきっかけがトイカメラで、ホルガというフィルムカメラから写真を始めて、好きな写真をたくさん撮ってたくさん見てたどり着いたのがコダクロームの色味です。
コダクロームのことを知った時にはすでにフィルムの生産も現像も終了していたので、このフィルムを試してみることすら出来ないと気づいた時はとてもショックを受けました。
コダクロームを使っていた写真家さんだとスティーブ・マッカリーさんが有名ではないでしょうか。
気になる方は検索してみてください。
そして、富士フイルムのXシリーズにクラシッククロームが搭載されて、これはすごくコダクロームっぽいと思った方も多いのではないでしょうか。
私もその一人です。
ただ、カスタムしないとちょっと違う感覚があったので、細かい設定で私の思うコダクロームに寄せてみたいと思いました。
撮って出しJPGでアガる
なんというか、設定を詰めて良い感じになるとテンション上がりますよね。
まずは写真を見てください。







どうでしょう。
そのままのクラシックロームよりもコダクロームっぽさを強調できて満足しています。
今回載せた写真は全てX100Fで撮影しています。
カスタム設定詳細
設定しているカスタム項目はこちらです。
- グレインエフェクトOFF
- ダイナミックレンジDR200
- ホワイトバランスAUTO
- ホワイトバランスシフトR+4,B−5
- ハイライト+1
- シャドウ+1
- カラー+3
- シャープネス0
- ノイズリダクション−4


細かい説明をしていきます。
グレインエフェクトは、個人的なJPGの仕上がる感じでは強に設定するのが好きなのですが、今回はOFFにしています。理由はコダクロームのトーンは基本的に滑らかで美しいからです。
ダイナミックレンジをDR200にしたのは、空模様などの繊細なグラデーションがそっくりだと感じたからです。トーンを少し硬くしていることもあって、DR100だと少し飛びすぎかなと感じました。
ホワイトバランスは基本的にはAUTOが合うと思います。その代わりホワイトバランスをシフトすることでコダクロームっぽい色味に近づけられていると思っています。現代では蛍光灯だったりLEDだったり、色温度が複雑に混ざりがちなので、AUTOにしちゃうのがラクだと感じました。もし、晴れに設定する場合は、ホワイトバランスシフトをR+2,B-4くらいにしても良いかもしれません。このカスタム設定でしっくりこない時にまっさきに疑うのはホワイトバランスです。微妙だと感じた時には特にホワイトバランスシフトを微調整してみると良いです。
ハイライトとシャドウはともに+1にしました。コダクロームはクラシッククロームよりさらに少しだけ硬調だと思っているからです。
カラーは+3にしました。+4にしてしまうと少し濃すぎると感じる場面があったからです。が、これはお好みで+4にしてしまっても良いかもしれません。人を多く撮る方は+3までにとどめた方が使いやすいと思います。
シャープネスは0です。私は大抵の場合、富士フイルムに限らずデジタルカメラのシャープネス設定はオフにするか出来ないものは最低値に設定します。そうしないと写真っぽくないと感じていたからです。今回シャープネスを0にしたのは、感度を上げていった時の粒状感がとても良かったからです。低感度ではクリーンに美しく、高感度では粒状感込みの写真らしさを楽しめます。シャープネスを調整することで、粒状感の表現が変わることに気づいたので、これを活かすことにしました。低感度で粒状感が欲しい時にはグレインエフェクトが良いのですが、感度毎の粒状感を楽しみたい時にはシャープネスをカスタムしてみてください。これ、今回カスタムしてみて目から鱗でした。
ノイズリダクションは−4です。これだけは問答無用で−4です。オフにできるならオフにしたい項目です。ノイズ除去が必要な場合は、編集ソフトでAIノイズ除去などを使った方がよほど使いやすく、目的の仕上がりが作れると思います。
しばらくこの設定でスナップを楽しみます
フィルムシミュレーションのカスタムといえば、FUJI X WEEKLYのことは富士フイルム好きであればご存知でしょう。というか、今回のページをみてくれている方はほぼほぼ知っているのではないでしょうか。
私も見たことがありますし、今回の設定もこちらのサイトのコダクロームはたくさん参考にしました。
ただ、私の思うコダクロームとは少し違ったので、私なりのカスタム設定をしました。
今後も微調整することもあると思いますが、今はこの設定がとてもしっくりきています。
カラースナップ以外にもモノクロだったりICM撮影を楽しんでいるのですが、今回のコダクローム設定でカラースナップのモチベーションがかなり上がりました。
しばらくはこの設定でカラースナップを楽しんでみるつもりです。
気に入ってもらえたらぜひ設定を真似してもらえると嬉しいです。
最後までご覧いただきありがとうございます。写真撮影、楽しんでいきましょう。

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