写真撮影

XF55-200mmのみで撮影するワイルドネイチャープラザの彼岸花

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撮影に出かける時、レンズ交換式のカメラをお持ちの方なら、望遠ズームを持ち歩くときには一緒に標準ズームや広角ズームもセットで持ち歩く方も多いのではないでしょうか。

今回は望遠ズームだけでもこれだけのバリエーションが撮影できるということをお伝えできればと思います。

撮影場所はワイルドネイチャープラザです。

ワイルドネイチャープラザは木曽三川公園の一つです。近況がInstagramで発信されています。

群生地に入るところに案内があります。ただ、この案内は公園の入り口付近や駐車場にあると分かりやすくて有難いのに、惜しいと思っています。

残念なことに彼岸花の群生しているところに足を踏み入れてしまう残念な方もいらっしゃるので、この案内と共に、群生地には足を踏み入れない・花を切らない等の注意書きがあると嬉しいです。

見かけて注意しても大抵は無視されちゃうんですよね。お手入れ・管理された努力が荒らされるのは悲しいので、なんとか対策していただきたいです。

望遠ズームのワイド側で撮影する風景

XF55-200mmの55mm。中望遠くらいの画角で、注視した風景を切り取るにはとても使いやすい画角です。

状況を伝えるための十分な画角です。絞り開放f3.5で撮影すると、このように充分にボケも活用できます。

赤と緑の組み合わせが鮮やかでキレイです。

所々に紛れている白の彼岸花を見つけると、ついシャッターを押してしまいますね。

見事に咲いています。昨年も足を運びましたが、昨年よりもたくさん咲いている印象です。スタッフさんが足して植えてくれたのでしょうか。

木々の間から入る光でコントラストが生まれやすく、印象的な写真が撮影しやすいです。

人が立っているところには小道があります。中望遠での圧縮効果ですね。

平日に訪れたのですが、たくさんの人が来ていました。そんな状況でも、コントラストを利用した撮影をすれば、配慮しつつ良い撮影が出来ていると思っています。

望遠ズームの望遠側でクローズアップ撮影

ご存知かと思いますが、彼岸花は群生地を踏み荒らすと、その場所からは新たな花が生えてこなくなってしまいます。
また、切り取った彼岸花を口元に当てるようなポートレートを見かけますが、球根ほどでは無いですが花や茎や葉にも毒があります。
口に入ってしまうと健康被害が出る可能性があることも知って欲しいのと、群生地や施設を荒らすような迷惑行為にならないように、知識とモラルを持って行動していただきたいです。

こういった事情もあって、彼岸花のクローズアップ撮影には望遠ズームが最適だと思っています。

群生している場所ならではのクローズアップ撮影です。赤の前ボケと緑の後ボケ。某カップ麺みたいですね。

望遠レンズならではのボケを活かしたクローズアップ撮影はとても楽しいです。絵的にもシンプルにまとめやすくなるので、誰でもすぐに出来ると思います。

大きめにクローズアップ。雲の糸まで見えますね。

赤と黒の組み合わせはかっこいいです。強そう。

赤と黒の組み合わせに、前ボケも入れてみました。彼岸花の毒性と美しさの両方を現しているようなイメージです。

掲載写真は全てPROVIA撮って出しJPG

今回はX-H1を使用しました。以下の設定で全て撮影しています。

  • カスタマイズ設定
    • ノイズリダクション−4
    • シャープネス−4
    • グレインエフェクト強
    • ホワイトバランス5600K固定

望遠ズームだけでも色々な表現が出来る

いかがでしたでしょうか。XF55-200mmのみで撮影した彼岸花をたくさん見ていただきました。

これ以上長い焦点距離のズームになると、超望遠の領域になりますのでまた撮影バリエーションは変わってしまうのですが、中望遠の領域から始まる望遠ズームであればこれのみでも色々撮影できると伝われば幸いです。

レンズレビューも記事にしていますので、こちらも是非ご覧ください。

最後までご覧いただきありがとうございます。写真撮影、楽しんでいきましょう。

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